雪国植物園 探鳥会レポート

2022年5月8日(日)ゴールデンウィーク最終日ですね。今回のブログ担当Kです。

本日は雪国植物園と共催で春の探鳥会が行われました。

朝5時(!)集合、早朝ですが皆さん眠い様子も見せずに元気に集まりました。

雨上がりの園内は、木々に残る水滴が朝日を受けてキラキラと輝いています。

 

開催場所の雪国植物園は長岡市にある、里山を散策できる植物園です。雪国の低山である里山の自然植生を大切にして構成されており、在来種の草木や山野草が季節に合わせて園内を彩ります。

お天気もよく探鳥日和!
お天気もよく探鳥日和!

散策路を行くと広葉樹の林で早速キビタキのさえずりが出迎えてくれました。

頭上近くにいる距離感ですが、木々の葉もだいぶ茂り、なかなか姿を確認できず・・・。

上空をサンショウクイが「ヒリヒリー」と鳴きながら飛んでいきます。

参加者の方が木のてっぺんに止まるサンショウクイを発見。望遠鏡で皆でゆっくり観察することが出来ました。

その後も、広場脇の斜面にある日当たりのいい木でオオルリがさえずっているのを見ることができました。

木のてっぺんに止まるサンショウクイ。アオムシをくわえて。
木のてっぺんに止まるサンショウクイ。アオムシをくわえて。

咲いたばかりのタニウツギが園内にピンク色のアクセントを加え、ケナシヤブデマリやスイカズラ、ウラジロヨウラクの花なども綺麗で、参加者を楽しませてくれました。

雪国植物園の探鳥会は、野鳥だけではなく植物も楽しめるおすすめの探鳥会です。

次回は秋に開催予定です。

咲いたばかりのタニウツギ
咲いたばかりのタニウツギ

 

【参加者】22名

【観察した鳥】
アオゲラ・カワラヒワ・スズメ・コムクドリ・シジュウカラ・サンショウクイ・キビタキ・ヒヨドリ・ハシボソガラス・ウグイス・イカル・オオルリ・メジロ・セグロセキレイ・センダイムシクイ・ハシブトガラス・コゲラ・ツバメ・エゾムシクイ・ホオジロ・ヤマガラ・エナガ・ヤブサメ・キジ・オシドリ・キジバト・ヒバリ・クロツグミ

計28種