3月18日(土)長岡市の信濃川右岸にて冬鳥を見送る「冬鳥さよなら探鳥会」が開催されました。
この日は残念ながら朝から雨!
本当なら、うららかな春の日差しの中、みんなでのんびりと最後の冬鳥を観察する…はずでしたが、あいにくの雨に傘さしで探鳥をしました。
私が初めて参加したのも5年前のこの「冬鳥さよなら探鳥会」でしたので、想い出深い探鳥会です。
柳の木も芽吹き始め、枯れ木色の土手が少しづつ色づき始めています。
ホオジロが木のてっぺんでさえずり、鳥たちの恋の季節を知らせています。
カラスはすでに巣作りを始め、巣材を運ぶハシボソガラスが観察されました。
地上ではツグミやアトリ、カシラダカ、シメなどの冬の小鳥類が採食中。雨の中でも一生懸命に過ごす鳥たちを見ることが出来ました
一応、冬鳥たちにさよなら出来たかな??
次回の探鳥会は、4月8日(土)『長岡市市民探鳥会』です。
次年度のコースはリバーサイド千秋近くの信濃川の河川敷にて、河畔林や畑、河川に生息する野鳥たちを観察します。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください!
【出現種】
マガモ、カルガモ、シジュウカラ、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、キジ、カワラヒワ、ツグミ、シメ、カシラダカ、アトリ、ミサゴ、トビ、ダイサギ、ホシハジロ、コガモ、ヒドリガモ、カワウ、ハクチョウ、スズメ、ノスリ、キジバト 計24種
(KAZUE KANAI)